2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

〇六部隊の前線便2通目 初音型依存症候群

あなたの歌姫作詞:azuma 作曲:azuma この家のこのパソコンが 私の新しい居場所なの 今日からはあなたがご主人さま 絶対に大切にしてよね ちょっと なにするの こんな卑猥な歌詞を歌わせないで ちゃんと あなたの言葉と想いを伝えさせて あの時 私を買って…

福山雅治でも歌っとけばよかった。 後悔3日目

「僕ら〜が引力に〜、逆らいながら〜出会った頃〜♪」と一人カラオケに興じていた302号室の扉がバタンと開き、「歌う〜? あたしも歌う〜?」と奇天烈な質問を連呼しながら20代中盤と思わしき女性が突然部屋に入ってきた。仲根かすみっぽい*1かわいらしい人だ…

しりとりエッセイのお知らせと、お誘い

この前お知らせした「しりとりエッセイ」、いや、正式名称「ゆうくんとよっちゃんのしりとりエッセイ」を始めました。今はゆうくんとよっちゃんの二人でやっていますが、今後メンバーを増やしていきたいと思っています。つまり、ゆうくんとよっちゃんと○○さ…

moso magazine Issue17――今週の「歌」と「映画」

「ファスナー」と「ジョゼと虎と魚たち」 作詞家も人間であり、成熟というものがある。 彼らが書く愛の歌もいつしか、デビュー当時のような「好き好き好き好きーッ!」という通り一遍等で自分勝手で押しつけがましいものではなくなり、その愛という現象から…

5月10日

次回の読書会のお知らせです。 テキストはフロイト著、中山元訳『人はなぜ戦争をするのかーエロスとタナトスー』(光文社古典新訳文庫)の「喪とメランコリー」です。 日時場所は5月10日(土)午後3時、清田研究室です。 よろしくお願いします。 人はな…

〇六部隊の連載が始まります。

読書会のニューカマー「〇六部隊」による連載が始まりました。 毎週どんなことを書いてくれるのか、そして誰が書いてくれるのか(または誰か一人が押しつけられるのか)も、いまだ謎に包まれています。 とにもかくにもご期待ください。 イマダ

夕焼けにゃんにゃん。明け方わんわん。

はじめまして。今回から新連載ということで文章書かせて頂くことになりましたゆーざきです。何でも良いということで、自由気ままに書いていきたいと思います。どうぞよろしくよろしくどうぞ。 さ て、今期もアニメのチェックに余念の無い僕ですが、ふと気づ…

処女はやっぱり、目黒に限らなきゃよかった。 後悔2日目

処女幻想についての議論がWeb上でよく交わされている。「処女としか付き合いたくない。」「一度でも男性と関係を持った女なんて、汚らしくて好きになれない。」などなど。多少の誇張は混じりつつも「穢れ」への嫌悪が溢れんばかりに綴られているのを見ると、…

連載スケジュール、決めました

新シーズンになり、症候会議Webでの連載が続々と増えてきましたので、週割りをしました。 月曜日 後悔日誌 prezented by おおはし 火曜日 涙よ止まれ、今夜だけは 水曜日 〇六部隊の前線便 金曜日 moso magazine prezented …

moso magazine Issue16――失われた言霊シリーズ―4

大学院の授業が大体夕方なので、酷い生活を送っています。 ワイドショーばっかり見てしまいます。ダメですね。もっと本を読まなきゃ。 都はるみの旦那さんが、4月の上旬に自殺されたそうです。 そんな彼女が今日、香川でコンサートがあったらしいのですが、…

あのエロ本、拾っとけばよかった。 後悔1日目

道端にエロ本が落ちているのを見掛けると、未だに心の昂揚を抑えられない自分が居る。ハタチを超えた今でこそ、持ち帰りたくなるほどの衝動に駆られることはなくなったが、それでも思わず立ち止まって中身を確認してしまうことがよくある。草むら、川べり、…

フロイト『文化への不満』

純粋恋愛批判――「不倫が文化なら、純粋恋愛は・・・。」 先日、某有名ポータルサイトのニューストピックでスゴい話を見ました。なにやらあの武田鉄矢が週刊誌かなにかの自身の連載の中で、芸能界における禁忌に破ってしまったということです。 かつての金八…

moso magazine Issue 15―― 今週の「雑記」

まあプロ野球が開幕したわけだが、ご覧の通り全然盛り上がっていない。 前にここでプロ野球について書いたときには、今の時代に130試合以上もすっから飽きられるんだよ、という結論を出した。あのときは、よくちまたで言われている原因に「巨人が弱いから」…

おおはしくんの連載がはじまります。

読書会の良心ことおおはしくんが、ついに症候会議で連載をスタートさせます。読んで後悔した本、観て後悔した映画、生きてて後悔した出来事と、たまに後悔しなかったことについての日誌、その名も「後悔日誌」です。 こうご期待。 イマダ

moso magazine Issue 14―― 失われた言霊シリーズ―3

「大家族もの」のドキュメンタリーが定期的に放送されます。 僕はそんなに興味ないんですが、昨日の奄美大島の12人家族の特番、「痛快!ビックダディ」というシリーズの番宣用に昼間放送された、過去の回の再放送を何の気なしに視ていました。 その家族は、…

moso magazine Issue 13―― 失われた言霊シリーズ―2

次いってみよ〜!(いかりや長介)ということで、失われた言霊シリーズ第二弾でございます。前回は加筆修正と書きながら、加筆しているうちに原型がほとんどなくなって、結局は前日にあったことを書いた形になってしまったので、今回はほぼ原型のままお披露…

moso magazine Issue 12―― 失われた言霊シリーズ―1

はじめに 今回はかつて、あるブログに載っけていた文章を加筆修正する形で記事を書きたいと思います。詳しくは述べませんが、つい先々月までそのブログでは、志ある若者達が文章を書き、日々アップするという営みを続けていました。時には書くことがないとい…

4月19日

読書会の連絡です。 次回のテクストは、テキストは内田樹『女は何を欲望するか?』(角川oneテーマ21) 今回の本は二回に分けて行います。「1フェミニズム言語論」の「第三章 女性と言語」(111ページ)までということで。 4月19日(土)、4限に清田研究…