11月26日

次回の会議のお知らせです。 今回のテキストは二冊です。 まず一冊目、田中理恵子著、 『平成幸福論ノート変容する社会と「安定志向の罠」』(光文社)です。平成幸福論ノート 変容する社会と「安定志向の罠」 (光文社新書)作者: 田中理恵子出版社/メーカー:…

7月30日

次回の会議のお知らせです。 テキストは中村淳彦著、 『名前のない女たち』(宝島社)シリーズ、です。名前のない女たち ベストセレクション (宝島SUGOI文庫)作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2011/06/04メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 60…

症候会議が新入生に向けてあいさつ

イマダ

症候会議の忘年会が開かれたらしいです

おいしい料理や学生たちによる出し物があったらしく、 学生だけでなく教授のみなさんもいらっしゃり、大盛況だったらしいです。 学生たちによる出し物の一部を紹介します↓ これで500円っていうんだから慈善事業に勝るとも劣らない慈悲深さですねっ! それか…

症候会議10月号

診断狂時代

症候会議が刻々と変わる時代の風向きを見失わないよう、委員長である僕イマダは今、率先してTwitterなるものに手を出している。 で、ぶっちゃけたところTwitterおもしろいの?ということなんだけど、はっきりいってまだよーわからん。「なーにが面白いんだこ…

5月8日

次回の会議のお知らせです。 テキストは、仲正昌樹著、 『<リア充>幻想―真実があるということの思い込み』(明月堂書店 )です。〈リア充〉幻想―真実があるということの思い込み作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: 明月堂書店発売日: 2010/03/02メディア: 単…

ラウンドワンのネットワークボーリングによって、「ボーリング場荒らし」が暗躍しはじめるであろう

ちゃお、みんなひさしぶり!恋に青春に仕事は、上手くいってるかな? moso magazineのイマダだよ♪ 何ごとにも好奇心旺盛な僕が最近気になっているのは、エグザイルの会社がいったいどこにお金を隠していたのかということと(僕はひそかに日本国の地中深くで…

受験生よ、症候会議だけは君たちの味方だっっっ!!!

Good Luck!!!なんて実際パイロットは言わないそうですね、縁起悪いから。 イマダ

クリスマスの変更点について――――症候会議12月号

イマダ

症候会議忘年会の告知

告知だよ

下々のみなさんどうも、イマダです。倒錯委員長は最近、以下のような案件でヨコハマをかけずり回っていました。 北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)公開講座[第一期] 「サブカルニッポンのアーキテクチャ」 概要:いまや都市文化の重要な一角を占め…

『退屈論』と精神分析の狭間で妄想 漂流3日目

最近、本や映画でよく「退屈」という言葉が出てくるような気がして、(僕がそれを選んで読み取っているだけなんだろうが)読まずに放っておいた小谷野敦の『退屈論』に手が伸びた。 ■ 人は退屈する。 人は退屈すると、ぼんやりと死について考えてしまう。漠…

症候会議4月号

イマダ

グローバル・ヴィレッジって、だれがいった?

2nd GIG 昨夜、出川哲朗が「アイドリング」なるアイドルの番組に出ていて、「わさび寿司」と「さわってさわってなんでしょねー」(箱の中に穴から手を突っ込んで中に何があるかを当てるゲーム)の、その「やり方」をアイドルたちにレクチャーしていた。「や…

マツコ・デラックスを巡る冒険 漂流2日目

今週号のAERAにマツコ・デラックスのインタビューがあったので買ってしまった。 初めて見たのはTBS「ピンポン!」のコメンテーター。その巨漢に衝撃を受け、「デラックス」という名のハマリ具合にまた衝撃を受ける。そして、言ってることがめちゃめちゃマト…

触発されて応答してしまいました

2nd GIG ウサイン・ボルトが世界新のタイムでゴールラインをまたいだとき、僕はそれを弟と視ていたのですが、真横から走者を追うアングルのカメラを指しての彼の「このカメラマンが走った方が早いんじゃね?」という発言にやられてしまいました、どうもイマ…

マルチメディア文化課程の根の深ーい問題 漂流1日目

「マルチメディア文化課程にいて困ることは…? 何を勉強してるか親に説明するのに苦労するところかなー。」 マルチメディア文化課程に所属していて、こういう会話をしたり聞いたりしたことはよくあると思う。いわゆる「マルチあるある」だ。 自分も他人に聞…

新たな企画

moso magazine編集局長からのお願いです。 僕に「お題」をください。 moso magazineは創刊以来1年半あまり、狂ったようにばんばん更新したかと思えば、誰も何も言わないのをいいことに2ヶ月以上サボったりなんかして、なんやかやでもうかれこれ50回を超えた…

ラブ・イン・エレベーター

2nd GIG マイケル・ジャクソンの件についてもしかり、最近「アメリカのこと」となればなんでもかんでもすぐデーブ・スペクターにお伺いを立ててしまう日本のマスメディアの脆弱さに危機感を抱いている、どうもイマダです。 もうわかってます、これほどまでこ…

意外とかっこわるいスポーツの風景その1

6月13日

次回の会議のお知らせです。 テキストは、大澤真幸著、 『不可能性の時代』(ちくま新書)です。不可能性の時代 (岩波新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 14人 クリック: 191回この商品を含むブログ (169件…

あなたは探しているの?それとも捜しているの?

今回もまず、みなさんに謝らねばならない。ひとつはまた一週間以上連載に穴を空けてしまったこと。もう一つは、件の連載に使っていた本(『ラカン派精神分析入門』)、図書館に「奪われ」てしまったのだ。いや、ただしくは向こうが僕から「奪還」した形にな…

ラカン派精神分析的“恋愛”入門(第三回)―女の話は、ただ単に聞いてあげるだけでいいのか?

前回、マジンガーZからエヴァンゲリオンまでのロボットアニメの歴史的変遷を追った記事をのぞくと、だいぶ時間が経ってしまった、申し訳ない。今各所方面で話題のmoso magazineプレゼンツ「ラカン派精神分析的恋愛入門」第三回。 さて、前回までの内容を軽く…

俺の体は俺のもの、おまえの体も俺のもの

メルロ=ポンティ (現代思想の冒険者たちSelect)作者: 鷲田清一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 117回この商品を含むブログ (24件) を見る ■2つの「暴力」について 第140回直木賞を受賞した…

ラカン派精神分析的“恋愛”入門(第二回)

STEP1 女は治療から遠ざかる言い訳を探している まず今回は、弁明からはじめなければならない。 ひとつは更新が遅れに遅れたということ。これには諸事情があり、なかでも一番大きいのは筆者である私が現実社会を生きている実存であり、現実を生きている以上…

すいません、訂正です。

諸事情により、次回の会議は26日になりました。いつもとはちがい、日曜日なのでみなさんお気をつけ下さい。 時間と場所はいつもと同じ、午後三時に研究室です。 よろしくお願いします。イマダ

4月26日

次回の会議のお知らせです。 テキストは、檜垣立哉著、 『ドゥルーズ入門』ちくま新書)です。ドゥルーズ入門 (ちくま新書)作者: 檜垣立哉出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/04/01メディア: 新書 クリック: 25回この商品を含むブログ (31件) を見る日時…

ラカン派精神分析的“恋愛”入門(第一回)

はじめに(という名の言い訳) これは、ジャック・ラカンの娘婿、ジャック・アラン・ミレールにスーパーヴァイズを受けた精神分析家ブルース・フィンクの書いた『ラカン派精神分析入門』の、特に第1部の精神分析の実践的技法について割かれた『欲望と精神分…

横浜の紀伊国屋書店にて

視界の隅でなにやら不穏な動きを感じたので、ふと視線をむけると どうでしょう、上下に揺れております。 どこをどう見ても奇天烈なポージングの立ち読みをキメているおばちゃんがいたので、 後ろに回り込んでみると・・・ あっ、それを実践なさってたんです…